こんにちは。加藤です。




寄生虫「アニサキス」が原因とされる食中毒が

急増しているとのニュースが話題になっています。




アニサキス。。。

あまり聞き覚えのない名前ですが寄生虫が体の中に入ってくると思うとゾッとしますね。

ちょっと気になるニュースなので調べてみました!

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アニサキス食中毒の原因は?

サバやアジなどのお刺身を食べる時には目視で確認する必要があります。

もし白い渦巻き状の物体がついていたらそれはアニサキスなのです。。。




知らない間に寄生されているお魚に罪はないのですが、

自分もシメサバが大好きなので心配です。

胃アニサキス症の症状は、食後数時間のうちに始まる激しい腹痛と嘔吐である。

嘔吐に際しての吐瀉物は胃液のみで、下痢も一切認められないことが一般的な食中毒と異なる特徴でもある。

これはアニサキスの虫体が寄生のために胃壁や腸壁を食い破ろうとするために生ずる症状である。

激痛のため診断の確定を待たず緊急開腹せざるを得ないこともある。

胃壁や腸壁を食い破るなんて怖すぎますね。

アニサキスは、魚の内臓から寄生して鮮度の関係によって筋肉へ移動していきます。

ですので、その魚を刺身や生で食べてしまうと自分も寄生されます。




お酢につけたシメサバでも死滅はできないので気をつけてください。

緊急開腹の危険性があるなんてとても恐ろしい。。。

アニサキス食中毒の治療法は?

胃内寄生の場合、感染の初期段階での一般的な治療は、開腹手術あるいは上部消化管内視鏡(いわゆる胃カメラ)を用いて、消化管粘膜上の虫体を確認し、

生検にもちいるのと同じ鉗子を用いて虫体を摘んで取り除く方法がある。

虫体を取り除くとすみやかに症状が消失することが多い。

胃皺襞の間に刺入して観察も摘出も困難であった胃アニサキス症に対してアミドトリゾ酸(ガストログラフィン®)を散布したところ,

粘膜から解離し摘出が容易になることも報告されている[7]。

的な治療薬(特効薬)は存在していないとされている。

ステロイド系抗炎症薬を投与すると駆虫はできずとも、症状が軽快する症例があることが報告されている[8][9]。

小腸寄生の場合には、腸閉塞を来たし開腹手術に至る症例もあり[10][11][12]、侵襲の多い手術を避けアミドトリゾ酸を投与し駆虫を試みることもある。

これはもはや治療法と言うよりも手術法ですねw

できれば、もしもの時に備えての治療法よりも予防について知りたいですよね。




そもそもアニサキス食中毒自体これまであまり

認識されてこなかったのはなぜなのでしょうか?

アニサキス食中毒急増の要因は?

アニサキス食中毒が急増する背景には

法改正によって届出対象とされたことが一つの要因として考えられます。




さらに、ここ数年でアニサキス食中毒の報告が相次いでいる要因としては

魚介類の流通経路の多様化があげられます。




確かにAmazonでも魚介類の取り扱いが始まり、市場を通さずに

大型のショッピングモールや専門店も魚介類の取り扱いを始めています。

流通が多様化することによって検査や専門知識のないままに

お客に売っている機会が増えているのでしょう。




「相対取引」と呼ばれる産地直送での買い付けによって

安価で仕入れて販売することが可能になった分、

安全性が損なわれているのが現状です。




単純に法改正によって届出が多くなったと考えれば

これまでも見えない場所で起こっていたと考えられますが、

流通経路の多様化が理由とするならば

自分たち一人一人が自分で身を守らなくてはなりませんね。

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アニサキス食中毒の対処方法は?

アニサキス食中毒は潜伏期間があり、食後数時間後から

急に胃がキリキリ痛み出すのが特徴です。




下痢の症状もでないので「もしかして。。。」

と思った時にはすかさず病院に駆け込んでください。




寄生虫が胃の壁を食いちらかそうとしているので

胃薬などは全く効果がないです。

ですので、病院で胃カメラ検査をしてもらい

除去をしてもらうことが最適です。




もし、病院が空いていない時には

痛み止めを飲んで痛みから耐えましょう。

生存期間は長くて4日、平均的には1〜2日ですので

ほっておいても胃液によって死滅します。




しかしながら、胃の壁を食い破られてしまうと

開腹手術を行うケースもありますので気をつけましょう。

アニサキス食中毒の予防法は?

これまで、アニサキス食中毒について解説してきましたが

そもそもアニサキス食中毒にかからなければいい話ですよね。




ですので、予防法を紹介いたします。



1、目視確認・除去

魚を捌く時に目で見てしっかりアニサキスがいないかどうかを確認しましょう。

さらには食べる時にも目で見てアニサキスの有無を確認することが重要です。




しかしながら、アニサキスは魚の身の中に

潜って隠れてしまう特徴があるので難しいです。

2、生の内臓やトロを食べない

寄生されやすい部位としては内臓が一番リスクが高く、

次いでトロなどの腹身部分になります。




特に調理する時には内臓部分を早めに除去し

新鮮なうちに腹身部分を捌く必要があります。




新鮮さが失われるに従って内臓から腹身部分に

アニサキスが移動するリスクが高まるためです。

3、加熱処理をする

アニサキスを処理するのに一番手っ取り早いのが加熱です。

焼いたり、煮たりすればアニサキス食中毒の危険性は全くありません。




これで一安心ですね。

ちなみに60度くらいでアニサキスは死んでしまうので

普通に調理していく過程で火を通して加熱してしまえば

問題なくお魚を食べることができるのです。




でも、寄生されたお魚を食べるのはちょっと嫌ですねw

4、冷凍する

厚生労働省の報告によるとマイナス20度で

24時間以上冷凍する指導がなされており

冷凍加工されている食品については

アニサキス食中毒の危険性は全くありません。




スーパーは生で出されていますが

チェーンの居酒屋さんの食材は冷凍加工して

レンジでチンして解凍しているので

食の安全性では優れています。




ご家庭でお刺身を調理する際にも一度、

冷凍してみるといいかもしれませんね。

まとめ

アニサキス食中毒についてまとめてみました。




とりあえず、お刺身は避けて、普通に調理された

お魚を食べれば問題はなさそうですね。

もしも、お刺身で当たってしまった場合には

アニサキス食中毒の可能性があることは

頭に入れておく必要がありそうです。




やはり、胃の壁を食いちぎられる痛みには耐えられませんから。




スーパーのお刺身から発症するケースが相次いでいるため

お刺身とビールが美味しくなるこれからの季節は特に注意が必要です。

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