こんにちは。加藤です!

エキノッコクスってみなさんご存知でしょうか?

あまり聞き覚えのないエキノッコクスと言う病気ですが、

北海道の動物園で猿がエキノッコクスを発症し話題となっています。

気になったので症状や検査について調べてみました!

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エキノッコクスってどんな病気?

エキノコックス症(エキノコックスしょう)とは、寄生虫の1種であるエキノコックスによって人体に引き起こされる感染症の1つである。包虫症(ほうちゅうしょう)などとも呼ばれる。
発生原因となるエキノコックスとは、扁形動物門条虫綱真性条虫亜綱円葉目テニア科エキノコックス属に属する生物の総称である。区分すると、単包条虫 Echinococcus granulosus による単包性エキノコックス症と多包条虫 Echinococcus multilocularis による多包性エキノコックス症がある。単包性エキノコックス症は牧羊地帯に好発し、日本においては輸入感染症として認知されている。
原因は、キタキツネやイヌ・ネコ・タヌキ等の糞に混入したエキノコックスの卵胞を、水分や食料などの摂取行為を介して、ヒトが経口感染する事によって発生するとされる、人獣共通感染症である。卵胞は、それを摂取したヒトの体内で幼虫となり、おもに肝臓に寄生して発育・増殖し、深刻な肝機能障害を引き起こすことが知られている。肝臓癌と誤診され外科手術時にエキノコックス症と判明することもある[1]。

エキノコックスと呼ばれる寄生虫がキツネや犬や猫を通じて

人の体内に入り、肝機能障害を引き起こす。

寄生虫といえばアニサキスが最近では話題になっていますね。

アニキサスの場合は生魚を冷凍、加熱するなど

調理過程で予防の方法がありましたが

エキノコックスは治療や予防の方法があるのでしょうか?

今回は動物園の猿がエキノコックスに感染し話題になっていますが

ここから人に感染しパンデミックを引き起こす可能性も気になるところです。

エキノコックスはもともと3mmくらいの虫で

まずはネズミに寄生し、そのネズミを捕食したキツネの中で幼虫になります。

キツネだけではなく犬などにも寄生するために

北海道や秋田県をはじめとする各都道府県でも対策がとられています。

主な感染経路としてあげられるのが

山の山菜や川の水です。

キツネの糞の中にエキノコックスは存在しているので

幼虫になったエキノコックスを口から摂取してしまうと寄生されてしまいます。

ですので、山菜や川の水には注意が必要になります。

キツネをよく見かける山に入った時には手洗い・うがい

欠かさず行うのも予防方法の一つになります。

エキノコックスの症状について

無症状の潜伏期間が長く、成人の場合で10年から20年[2]、小児で5年以上かかるといわれている。
患者の98%が、肝臓に病巣を形成される。感染初期の嚢胞が小さい内は無症状だが、やがて肝臓腫大を惹き起こして右上部の腹痛、胆管を閉塞して黄疸を呈して皮膚の激しい痒み、腹水をもたらす事もある。次に侵され易いのは肺で、咳、血痰、胸痛、発熱などの結核類似症状を引き起こす。
そのほかにも、脳、骨、心臓などに寄生して重篤な症状をもたらす事がある。また、嚢胞が体内で破れ、包虫が散布されて転移を来たす事もしばしばある。内容物が漏出するとアナフィラキシーショックを起こす。本虫の引き起こす症状は、大型の条虫の場合よりも重篤である。

エキノコックスに感染した場合、その潜伏期間は10〜20年に及ぶとされています。

まるで時限爆弾かのように体内で寄生しているのですね。

ですので、寄生されると症状がすぐに出るわけでもなく、

検査による症状の発見が難しい感染症と言われています。

予防方法は前述した通りですが、

実際に寄生されているかわからないのが

この感染症の恐ろしいところです。

日本では毎年20人くらいの人々エキノコックスを発症しています。

感染源としてはキツネが多いですが

最近では本州でも埼玉県や愛知県で犬のフンからエキノコックスが検出されるなど

感染経路の拡大が懸念されています。

自覚症状がないままに感染症による病気は進行し

肝臓に寄生し、病巣となった場合には

肝臓腫大によって腹痛を引き起こします。

さらに胆管の閉塞によって皮膚が黄疸を伴う痒みを発症します。

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エキノコックスの治療・検査について

肺や脳にも進行する場合があり、最悪の場合には

取り返しのつかない事態に発展してしまいます。

しかしながら、発症自体も黄疸によるものがほとんどで

エキノコックスの治療には定期的な検査が大切です。

発症してしまった場合には肝臓や肺を切断する方法があり

こちらは非常にリスクの伴う治療になってしまいます。

感染から発症まで10〜20年のタイムラグがあり

検査のきっかけもないままに発症を迎えるケースがほとんどです。

検査は病原体の検出抗体検査の二つの方法があります。

早期発見ができた場合にはエキノコックス

成長を妨げる薬を施すことで治療を行うことができます。

まとめ

エキノコックスの予防には

・キツネや犬に触った後には手洗い、うがいをする

・山や川に入らない

・定期的にエキノコックスの検査を受ける

が大切になってきます。

人から人へ移る可能性はないので、

パンデミックを引き起こす危険性はありませんが

できるだけ野生動物に増えるのは避けるのが賢明です。

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