今年の夏も暑くなりそうですが、みなさん熱中症対策は大丈夫でしょうか?


海やプールにバケーションを楽しむのは楽しいですよね。


しかし、最近では熱中症だけでなく夏血栓という症状で病院に搬送されるケースがふえてきているようです。


夏血栓とはいったいなんなのか調べてみました。

【スポンサードリンク】

夏血栓とは?

夏血栓とは脳梗塞や肺血栓塞栓症、心筋梗塞を総称してつけられた病名です。


この3つの病気は夏になると汗の分泌が多くなるためにかかりやすいとされ、熱中症と並んで夏に注意しなくてはならない病気なのどす。


熱中症の場合は暑さで倒れたりしますが、夏血栓のメカニズムはどうなっているのでしょうか?

夏血栓は夏に増える?

例えば脳梗塞の場合は夏の猛暑で汗が大量に体外に排出されることで、血液中の水分が少なくなります。


そうなると血液濃度が濃くなり、血液がドロドロになった状態では血栓ができやすくなるのです。


その血栓が脳血管で滞るのが脳梗塞ですが、さらに夏の暑さは血管を広げ、血圧の低下を招き、血流が鈍くなります。


ですので、夏の血液中では血流の鈍い中をドロドロの血液が流れている状態。


これが夏になると脳梗塞が急激に増える理由となっており、夏血栓に注意しなくてはなりません。

夏血栓にならないためには?

夏血栓の注意点としては誰にでもありえる病気であることです。


血液は4〜5リットルほど体内を循環しているのでサウナや夏の野外で汗をかくだけで500ミリリットルほどはすぐに水分が体外に出てしまいます。


ですので、その時点で体内の水分量は10分の1以上が失われている計算になります。


夏は小まめな水分補給というのはこのためなんですね。


夏になるとアイスコーヒーやビールを飲みたくなりますが、利尿作用によって水分が体外に出てしまいます。


お茶も同様に利尿作用があるので夏血栓を防ぐためには水や麦茶などで水分補給がとても大切になります。

夏血栓の危険性や対策は?

毎日、ラーメンやビールを飲んでる人だけが夏血栓になるのかと思っていました。


しかし、夏は体内の水分量が極端に低くなるので誰にでも夏血栓の危険性があるのですね。


特に真夏の野外はサウナでずっと汗をかいているのと一緒なので、注意が必要なのです。


そして、夏血栓の場合はお医者さんでも判断が難しいのが一番の難点です。


というのも、脳梗塞や心筋梗塞の場合でも熱中症や胸膜炎と勘違いしてしまい、最悪の事態を迎える可能性があるからです。


脳梗塞になっているのに熱中症だと思い、水分補給をして安静にしているとそのまま脳梗塞で亡くなってしまうケースも少なくありません。

【スポンサードリンク】

熱中症との違いとは?

見分け方の1つにドロップハンド法というのがあります。

「熱中症か脳梗塞か分からない場合、一番簡単な見分け方として『ドロップハンド法』があります。脳梗塞は身体の左右どちらかに症状が出ますから、動きが違ってくる。やり方は寝ている状態で両方の腕を持ち上げ、ぱっと放す。どちらかの腕が先にパタンと速く落ちると、脳梗塞の可能性が高い。そうなったら一刻も早く救急車に乗せるべきです」

夏血栓はいつ誰にもやってくる?

エコノミークラス症候群は肺血栓塞栓症と呼ばれています。


肺の血管に血栓が詰まる病気で、飛行機にずっと同じ姿勢で乗っているとかかる病気として有名ですね。


エコノミークラス症候群の場合は呼吸困難に陥り、心肺停止となるケースが少なくありません。


ですが、飛行機や車にずっと乗っているなど原因がわかりやすいので、診断や治療法が迅速にできます。


しかし、夏血栓による肺血栓塞栓症は見つけにくいのが特徴で、ただ単に夏の暑さで胸が苦しくなったと思ったら心肺停止というケースが少なくありません。


夏血栓による肺血栓塞栓症は主に水分補給を怠り、ずっと車で移動していたなど日常生活で普通にある行為が原因となるのです。


夏血栓による心筋梗塞の場合も暑い中でビールを飲みながら音楽フェスに参加していただけで血液がドロドロになり、心筋梗塞になるなど夏血栓のリスクは至る所にあるのです。

夏血栓を防ぐためには水分補給?

日頃から高血圧や糖尿病に気をつけている人は水分補給の大切さがわかっていると思います。


しかし、一般的な生活をしている人はこまめに水分補給しなくとも普通に過ごせます。


ですので、アイスコーヒーやビール、お茶ではなくしっかりお水を取ることが1番の予防になりますね。


特に気温が32℃まで上がる場合には夏血栓の死亡率は40%まで跳ね上がります。


胸が苦しくなったり、めまりや頭痛がする場合にはしっかり水分補給をしているか確かめる必要がありますね。

まとめ

麦茶や経口補水液はコンビニでも取り扱いが増えているのでぜひ活用しましょう。


同じ姿勢でいるのも血栓が詰まりやすくなるので注意が必要です。


夏血栓を予防して夏を楽しみましょう。


では!

【スポンサードリンク】