やっちゃえ日産!でお馴染みの日産自動車ですが、人件費削減のため自動車検査員ではなく、補助検査員に新車の完成検査をさせていたことが問題になっています。



さらに、無資格検査が国土交通省の立ち入り検査によって明らかになった後にも無資格検査は継続して行われていたことが明らかになりました。

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日産・無資格検査でリコールは?

38種類116万台のリコールを発表した後にも無資格検査を続けていたこともあり、日産自動車としては危機管理に問題があることを自覚なきままにやっちゃっていました。



日産の車を使用している人からすると完成検査を受けていない車に乗っていることで不信感や買い替えを検討する人も少なくありません。



その人たちの気持ちをないがしろにしてやっちゃえ日産!を合言葉に無資格検査を継続していたのです。



しかし、日産からすると無資格であろうとも完成検査自体は行なっているので安全性に問題はありませんと考えているのです。



本来は検査をしていない自動車検査員の印鑑を偽造し、補助検査員にハンドルの角度を回して確認させることで完成検査を実施したとしていることからそもそも完成検査自体はそこまで自動車つくりの工程において必要ではないのかもしれません。



ただ、自動車検査員の人件費を削減するために無資格検査を行なっていたことは事実であり、38種類116万台のリコールは人件費以上の出費を日産自動車にもたらしてしまいました。



10月2日には西川廣人社長が謝罪会見を行なっていますが、無資格検査に対してはあまり重要視しておらず、検査はしているので安心・安全というスタンスでした。



しかし、その後も無資格検査をしていることでユーザーからの信頼が失墜していることには気がつかなったようです。



38種類116万台のリコールという大不祥事に発展している今回の日産による無資格検査ですが、西川廣人社長をはじめとして問題が大きくならないように危機管理に努めているわけでもなく、消費者からの信頼を裏切ってしまっています。



現場の補助検査員やその上司はリストラされる可能性があり、西川廣人社長など経営者も責任を取らなくてはならないのではないでしょうか。

日産・無資格検査の再発防止や原因は?

新型リーフが量産開始となり、勢いのあった日産でしたが、内部リークや国土交通省の立ち入り検査によって完成検査を無資格の補助検査員にやらせていたことが明らかになりました。



これによって補助検査員のリストラや完成検査を指示していた工場長などは責任を追求されるなどの影響が考えられます。



ユーザーからの信頼だけでなく、ブランドイメージも失墜してしまうことで日産自動車ときては再発防止や原因の追求を迫られることとなります。



自動車検査員を採用する人件費削減が無資格検査の原因とされており、しっかりと自動車検査員を採用することで再発防止に努めてほしいですね。

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完成検査とは?

完成検査とは本来は運輸支局でスピードメーターやブレーキを点検する出荷前車検を自動車メーカーが行うことです。



他にもライトや警笛など車検と同じ検査項目が設けられ、メーカーによって完成検査終了証が車に添付されます。



完成検査終了証には9ヶ月という期限が設けられており、ディーラーに出荷した後に9ヶ月経過した時には運輸支局に持ち込み予備検査を再度受けなくてはならないなど消費者に届く前の車検として位置付けれています。



本来は運輸支局に持ち込まなくてはならないところを型式指定制度として完成検査をメーカーに委ねているのですが、日産は無資格検査によって法に違反することとなってしまいました。



完成検査を疎かにするメリットとしては自動車検査員の人件費を削減することが考えられますが、日産としてはブランドイメージやリコールなど人件費以上のお金と信頼を失ってしまいました。



背景としては自動車そのものの商品を検査し、全行程の組み立てまで熟知する人材の育成には力を入れている日産でしたが、それと比較して完成された車を車検として型式的に検査するだけの安全点検は簡単なものなのでこのような事態に発展してしまった可能性が考えられます。



自動車検査員として車検ができる人材であれば完成検査は行えるために生産台数増加に制度が追いついていかなくなってしまったことが原因と考えられます。



品質に問題があるわけでなく、完成検査という車検レベルの簡単な検査の問題ということで事態を甘く見ていた日産には再発防止に努めてほしいですね。

Twitterの反応

まとめ

三菱自動車買収など日産自動車の成長は著しいものがありましたが、今回の無資格の完成検査問題によって消費者からの信頼だけでなく、安全性にも疑問符がつけられることとなってしまいました。



さらに、西川廣人社長や部長の謝罪会見の後にも無資格検査を実施していたことが明らかになるなど日産自動車の没落のきっかけとなってしまう可能性があります。



国土交通大臣の石井啓一としても型式認証制度の見直しなどを実施することを検討せざるを得ない状況で、それによるコスト増大によって消費者としては新車の価格が上がってしまうことにつながりかねません。



やっちゃえ日産!とはいいますが本当にやってしまいましたね。



では!

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